龍(建仁寺)

想像上の生物でありながら【龍】は古代から人間と結びつきの深い存在でした。

古代中国前漢の始祖劉邦は【竜顔】だったと言われています。

他にも【龍】と言われた権力者が多いことを考えると「王」や「貴人」と関係のある高貴な存在だったと言えるでしょう。

日本でも上杉謙信が【越後の龍】と異名をもらっていますね。

日本人なら龍はだれでも知っていますが、《気の流れ》に深く関わっていることはあまり知られていません。

ここでは、運気を上げるための龍の活用法をご紹介します。

龍の御利益

権力者の別名とも言える【龍】は当然ながら仕事運、家庭運、健康運など、あらゆる運気をも呼び込んでしまう全知全能の守り神と言っても過言ではないでしょう。

龍は最高の力を持つ皇帝を意味しますから、仕事やお金は言うまでもなく、恋愛や健康などあらゆる個人的な願望にも効果があるとされています。

風水では重要な意味を持つ【龍】は金運アップのグッズとしても人気があります。

日本各地の神社仏閣に龍のお守りがありますし、辰年に購入するとより御利益をさずかることができるでしょう。

また、最近ではデフォルメしたかわいらしいマスコットのような龍のストラップや縫いぐるみなどもたくさんありますので、気に入った物を選ぶと良いですね。

龍とは

木彫りの龍一般的に【龍】は東の方角を守る聖獣と言われています。(四神のひとつである青龍は東方を守るとされています)

しかしそれだけではないんです。

気が集まる場所を意味する【龍穴】気の流れを意味する【龍脈】などの言葉からも想像できるように、【龍】とは《気の流れ》自体を表しているとされています。

気は水のように流れていますが、いちど勢いを増すと岩をも砕くチカラを持っています。

そういった意味で【龍】を味方につけることが、風水で願いを成功させるためには、不可欠になります。

【龍】の持つ力の中でもとりわけ強いパワーを発揮すると言われているのが、お金や富などの《金運に関する願望》と言われています。

これは、欲望を思いのままにした皇帝のチカラのみなもとと考えられているからです。

また、龍は陰陽師などで言う陰陽説で考えると【陽】に属します。

自宅に龍のアイテムを置くと、【陽】の気の流れを部屋中に呼び込むことで大きな金運・財運が得られます。

龍を飾る方角

風水龍は気の流れを表していますから、龍をモチーフにしたアイテムを置く方角にも気をつけなければなりません。

龍は東の守護神、そして帝王の位置する北を意味します。

ですから、龍のアイテムは【東】または【北】に置くようにしましょう。

部屋の間取りによっては、きっちりと東や北に置けないこともあります。

そういった場合は、北東、北西、東南でも十分ご利益はありますので安心してください。

しかし南や南西は龍と相性の悪い方角ですので、ここは避けるようにしてください。

龍とセットにするとよいアイテム

龍色々な絵などでは龍は、滝や川などを背景に描かれることが多いですよね。

古くから龍は、水を好む神獣と考えられてきました。

このことから龍の祀り方には水が深く関係するのです。

龍のアイテムを飾ったら、小さな器などに毎日新しいお水を入れてあげるようにします。

龍にあげたお水が減り始めたら、願望成就が近づいている証拠です。
(実際には蒸発したのかもしれませんが、龍が飲んでくれたと信じることが大事です)

ただし、取り替えずに汚れたお水は【お金の気】をにごらせてしまうので、龍(気の流れ)の機嫌を損ねてしまう恐れがあります。

ですからお水をあげるのであれば、きちんと毎日取り換えてください。

さらに手に宝珠を持って描かれます。

この宝珠を水晶に見立てて、龍と一緒に【水晶】を置くとより金運パワーが上昇します。

例えば、金運・財運を呼び込みたい時には【金針入り水晶】のような財運のある【水晶】を一緒に飾るのもおすすめです。

龍|金運アップを掴む気の流れと方角!帝王の意味を持つ守り神 まとめ

秋田県の八郎潟を始め、大きな沼や湖には龍が住むと言われてきました。

この世に存在しないと理解していても、人間は皇帝という神に近い存在の別人格としての龍を求めていたのではないかと思います。

手の届かない龍をアイテムとして手元に置いてその御利益を得たいという思いは、昔も今も変わりはないのでしょう。

わたしがなぜ、金運アップの研究をしているかというと、あるきっかけがあったからです。私の友人は、ロト6の攻略をしていました。
ロト6の1等当選確率は600万分の1と言われていますが、数字を自分で選ぶという仕組み上、攻略できるように思えたのでしょう。

しかし、600万分の1っていったら、ほぼ運ですよね。

そこで私が思ったことは「ロト6を攻略するよりも金運を上げたほうが早いのではないか?」ということでした。
そして、金運アップの研究をするうちに、「貧乏には原因と結果がある」ことに気づきます。
これらの原因を追求していくうちに、わたしの心が豊かになり、「金運とはこういうものだったのか」と気づいたのです。

それは「金運アップしてどうするのか?」ということです。

金運アップできる人、できない人、全ては「原因と結果」があるはずです。

わたしは、これをみなさまと一緒に省察していきたいと思い、メルマガを配信することにしました。

開運日カレンダーに十二直、二十八宿、それぞれの吉凶をわかりやすく表示し、簡単に吉凶の判断ができるような新カレンダーを制作しています。