【納音占い】柘榴木

柘榴木は、ザクロの木を表しています。
ザクロというのは外見は悪いが、実の中には豊満な果肉がぎっしり詰まっています。
一見とっつきにくいところもあるが、付き合うといい面がわかるというのが柘榴木の特徴です。

ザクロの木は、夏の終わり頃に真っ赤な実をつけ、秋になるとその実は熟しますが、皮はしわばんで茶色く変色し、外皮が不規則に避けた姿は、だれが見ても不味そうに思えます。
しかし、よく内側を覗き込むと、中にはつやつやとした真っ赤な果肉がぎっしり入っています。

五行では、木行にあたる柘榴木の本質は「育成」です。
柘榴木の人は、育成の効果を物質面、精神面、その両方に発揮する能力があります。
外見は素朴ですが、内は充実したものの象徴といえるのがザクロの実です。
柘榴木の人もこのザクロの実と同じような性格を持っており、内面はあまり人に見せず、弱音は吐かないといった精神力の強さがあります。

とはいえ、物質面で欠けているわけではありません。
内側には豊満な果肉をもつザクロのように、柘榴木の人もまた物質的に恵まれ、周囲の人が一度その果実を口にすると、甘酸っぱくてジューシーなあなたの魅力に引き込まれます。
柘榴木の一見とっつきにくそうな性格も、交友を深めていくと、その良さがわかり、手放したくなくなるほど、その独特な個性に魅了されてしまいます。

また、ザクロの実は、魔を祓い、縁起の良い果実という意味で「吉祥果」とも呼ばれています。
釈迦が、人の子供を食う鬼子母神にザクロの実を与えて満足させたという説話があり、中を開けるとまるで血のように真っ赤に輝くザクロの実は、人間の味がすると考えられたのでしょう。
鬼子母神の他に孔雀明王もザクロの実を持っていますが、ザクロの持つ魅力にひかれたのかもしれません。

柘榴木の人の成功ポイントは「友人」です。
柘榴木の人は、内面のこだわりが強い分、相手と意見があわないことがあります。
友好関係を広げるときには、持ち前の精神力の強さで、意見の違いに触れる勇気を持ちましょう。
また、外側のガードは堅いが、デリケートで傷つきやすい内面をもっているので、あなたの良さを理解してくれる人に巡り合うことで内に秘めた才能を引き出してくれます。