【納音占い】大海水

大海水とは、大きな海の水を表しています。
この大海水の人は、海のように大きな情愛と豊かな感受性、そして包容力を持っています。
いわゆる大物タイプで、底しれぬところがあるので、逆に用心される傾向があります。

海は、いつもその姿を失わず、万川が流れ入っても溢れることはなく、日照りが続いても涸れることはありません。
大海水の人は、この大きな海のように、どんなことにも動じない懐の深さがあり、これが大きな包容力として表れるのが特徴です。
また、海のように深い愛情を持ち、水のように豊かな感受性をもっているため、その度量は計り知れない大物タイプが多い傾向にあります。

五行では、水行にあたる大海水の本質は「流れ」です。
海は穏やかに波も立たないときもあれば、勢いづくと大きな流れを生み、どんなものでも飲み込んで破壊するちからを持っています。
水量の少ない川のように柔軟な流れはありませんが、ひとたび海が荒れたときの流れの激しさはスケールが違います。
また、感受性が豊かなために、ゆったり構えている割には、激しい喜怒哀楽をもつ。
大海水の人は、愛情の大きさゆえに、情に流されて気持ちが荒れやすい、ということを覚えておく必要があります。

大海水の人の成功ポイントは「共感」です。
ここで、海の真ん中に置き去りにされた小舟を想像してください。
そのときの海がいかに穏やかだったとしても、は光が届かないほど深く、水平線の彼方まで果てしなく広く続いていて、人は不安を覚えます。
このように、大海水のもつ、あまりに大きな包容力は、周囲の人に底しれぬ不安感を与えてしまうことがあるのです。
結果、底が見えないという恐怖心から、極度に用心されることとなり、反発を食らうことさえあります。
普段は動じない大海水の人ですが、ときには周囲の人の感情に共感してみるといいでしょう。
喜怒哀楽の共感は、一体感と安心感を与えます。
そうすることで、周囲の不安は解消され、あなたの大きな包容力という才能が本当の意味で開花されます。