海外ブランドの長財布となると少なくとも5万円以上、そのほとんどが10万円くらいの価格帯となっています。
もちろん予算が大きくなればなるほど財布の選択肢は広がりますが、国産の財布専門メーカーと比較して、金運アップを期待できるのでしょうか?
国産の財布メーカーならパイソンやクロコダイル、ガルーシャといったエキゾチックレザーや丈夫なコードバンなども視野に入れて財布を選ぶ事ができますが、海外ブランドではどうしても素材がワンランク下がってしまいます。
また、海外ブランドでは同じ蛇革でもパイソンではなく水蛇を使っていたり、ワニ革でもクロコダイルではなくアリゲーターだったりします。
もし海外の革製品を得意とするブランドでクロコダイルを選ぶとなると30万円以上支払わなければ手にすることができません。
索引
ファッションブランド財布の秘密
しかし、これには意外な事実があります。
実はブランドにもよりますが、海外ブランドで10万円程度の価格帯ではライセンス品が多くを占めています。(もちろん全てというわけではありません)
ここでは、ご存じない方のために少しばかりファッションブランドのライセンス品財布についてお話したいと思います。
LVMH モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン
LVMHはモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトンの略で革バッグで人気のルイ・ヴィトンと高級酒類販売で知られるモエ・ヘネシーの両社が合併して誕生した企業体です。
現在はヨーロッパを中心に60近くの高級ブランドを傘下に収めるファッション業界では世界最大の企業体です。
その傘下にはLOUISVUITTON(ルイヴィトン)をはじめとし、Dior(ディオール)、FENDI(フェンディ)、GIVENCHY(ジバンシー)、BVLGARI(ブルガリ)、LOEWE (ロエベ)、Berluti (ベルルッティ)、EMILIO PUCCI(エミリオプッチ)、MARC JACOBS(マーク・ジェイコブス)、KENZO(ケンゾー)、など錚々たる有名ブランドが名を連ねています。
ただ、その殆んどがファッションブランドなので、革製品を専門とする卓越した技術を持っているのはルイヴィトン、ロエベ、ベルルッティ、フェンディくらいでしょう。
それ以外はファッションブランドがデザインを手掛け、後進国の企業とのライセンス契約を結んで生産させることで低価格を実現するライセンス品が多いのです。
Kering ケリング
ケリングはフランス・パリを本拠地とするファッションブランドの企業体です。
前述したLVMHや後に紹介するリシュモンと並ぶファッション業界大手企業帯のひとつとされています。
その傘下にはGucci(グッチ)を中心に、Yves Saint-Laurent(イヴ・サン=ローラン)、Alexander McQUEEN(アレキサンダー・マックイーン)、Balenciaga(バレンシアガ)、BOTTEGA VENETA(ボッテガ・ヴェネタ)、Brioni(ブリオーニ)、など名だたるファッションブランドが名を連ねています。
この中で卓越した革製品の技術を持っているのはボッテガ・ヴェネタくらいでしょう。
それ以外はファッションブランドなのでライセンス品が多く見られます。
Richemont リシュモン
リシュモンはLVMHやケリング同様の企業体ですが、ファッションブランドよりも時計宝飾品を主軸としているのが特徴です。
カルティエ、ピアジェ、IWC、ヴァシュロン・コンスタンタンなど超高級品を扱う時計宝飾品ブランドが名を連ねています。
その中でファッションブランドは、ジェームズ・パーディー(James Purdey)、ランセル(Lancel)、ダンヒル(Dunhill)、クロエ(Chloé)、アズディン アライア(Azzedine Alaia)、などこれもまた有名ブランドがずらっと並びます。
この中で卓越した革製品の技術を持っているのはランセルくらいでしょう。
それ以外はファッションブランドなのでライセンス品が多いと考えていいでしょう。
ライセンス品は粗悪品なのか?
ファッションブランドの多くは小物類をライセンス品として製造しています。
企業努力の末に私達に安くブランド財布を提供してくれているわけですから、ライセンス品が粗悪品というわけではありません。
ライセンス品の多くは中国や東南アジア、アフリカ、南米などの途上国で生産されています。
とはいえ、ブランド直営の自社工場を他国に持っているというわけではなく、あくまでライセンス契約に基づく商品生産のため、なかにはブランド本店で販売されているものとは違ったデザインのものもあります。
仮に生産国がMade in Chinaと記載されていても偽物というわけではありませんし、もちろんブランドに傷がつかないようしっかりとチェックもされています。
海外ブランドのライセンス品では金運アップしない?
海外ブランドの財布は金運効果がないという方も居られますがそうではありません。
ただ、金運アップを念頭に置いてデザインされているわけではないことはお解りかと思います。
また、比較的価格を抑えたライセンス品とはいえ、有名ブランド財布ですから生産コスト以上のネーム料と検品料金が加算されているのは当然でしょう。
ですから、海外ブランド財布やファッションブランドのライセンス品では金運効果がないというわけではなく、国産の財布専門ブランドと同ランクの素材と縫製なら、海外ブランド財布の方がより値段が高い傾向があるというだけです。
【人気の海外ブランド財布】の秘密と金運アップ効果について まとめ
- ファッションブランドの小物類はライセンス品が多い
- ライセンス品は粗悪品ではなく低コスト品
- 海外、国産、ライセンス品にかかわらず金運アップできる
- 低コストのライセンス品でも国産ブランドよりは高額
- 同価格帯で財布を選ぶなら財布専門ブランドが素材も仕事もワンランク上
この素材と技術力といった点で見れば、同価格のものであった場合、国産の財布専門ブランドに軍配が上がります。
もし、10万円もしくはそれ以上の財布をお望みなら、高級財布を扱う「池田工芸」や「ココマイスター」のような国産の財布専門ブランドか、または海外で有名なガルーシャ(エイ革)専門ブランド「アクナス」のような専門性と技術力が高いブランド選択したほうがより良い製品を手にすることができます。
クロコダイル革の国産最高級ブランド
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わたしがなぜ、金運アップの研究をしているかというと、あるきっかけがあったからです。私の友人は、ロト6の攻略をしていました。
ロト6の1等当選確率は600万分の1と言われていますが、数字を自分で選ぶという仕組み上、攻略できるように思えたのでしょう。
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そして、金運アップの研究をするうちに、「貧乏には原因と結果がある」ことに気づきます。
これらの原因を追求していくうちに、わたしの心が豊かになり、「金運とはこういうものだったのか」と気づいたのです。
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わたしは、これをみなさまと一緒に省察していきたいと思い、メルマガを配信することにしました。
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