桃始笑

七十二候の桃始笑(ももはじめてさく)は、啓蟄の次候(3月10日頃から約5日間)の期間を指します。

二十四節気をさらに約5日ずつ、3つの期間に分けると七十二候になります。

七十二候は、気象の動きや動植物の変化を知らせる短文になっています。

【七十二候】桃始笑 ももはじめてさく

桃始笑とは、桃の花が咲き始める頃という意味ですが、よく見ると漢字は「笑」と書いて「さく」と読みます。

これは、もともと「咲」という字には、笑うという意味があり、一方で「笑」には咲くという意味があったと考えられています。

そのため、「笑」は草花を表す竹かんむりですし、「咲」は微笑む様子が伺える口へんになっています。

今まで何も気にせずにこれらの文字を使ってきましたが、実は逆転していたんですね。

古くは蕾がほころびて花が咲くことを「花笑み(はなえみ)」と言ったそうです。

また、人が微笑んでいる様子を咲いた花に例えて「花笑み」ということもあるそうです。

確かに、微笑みはパッと花が咲いたように明るくなりますから、納得できますよね。

桃の花が咲き始めるころ

立春は、春の始まりを告げてくれますが、まだまだ冬の名残りがありました。

それからしばらくして、草木が芽吹き、桃の花が咲き始めるころというと次第に暖かくなる季節です。

そして、春分を迎えると季節は一気に春真っ盛りになります。

気象が変われば、草木や動物たちも活発になり、人も明るく陽気になります。

桃始笑は、これからの運気の上昇を予感させるかのように微笑みと暖かさを与えてくれる七十二候です。

 

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