
運を開くための小物(アイテム)というのは、はるか昔から日本人の中に浸透してきたものです。
例えば、神社のお守りやお札、教会ではクロスなどでしょうか。
「開運財布」については近年特に大変人気が出てきた商品です。
この記事では、開運財布の中でも効き目があると言われている「黄色の財布」について考えてみたいと思います。
なぜ黄色の財布が良いとされているのか?
金運の上昇には縁起の良さや霊的な要素のほかに重大な法則がありました。
金運に良い財布といえば黄色といわれている理由
開運財布と言えば黄色というイメージが強くなったのは、風水というものを一般的に広めたDr.コパ氏の影響がとても大きいと考えられます。
もともとは「西には黄色を置いて金運アップしよう!」だったのですが、伝言ゲームのように変化しながら様々な伝わり方をして「開運には黄色の財布が良い」といわれるようになりました。
その結果、特に金運アップには黄色!というところに落ち着いたと考えられます。
家相学に特化した風水
しかし、実際はというと風水の専門家の皆さんが幸せを呼ぶアイテムとして紹介しているものは黄色ではないこともあり、毎年色や素材が違ったりしています。
これは風水が陰陽五行・易経・六十四卦・九星などを取り入れて形成されてきたからです。
もとの風水は殷周時代の家相学が起源とされていますが、しだいに占術の要素が強くなり、例えば干支や五行から“ラッキーカラー”というような概念が生まれました。
こういった経緯により毎年のラッキーカラーは黄色だけでなく移り変わるようになったのです。
しかし、風水のもとは家相学であるため、土地や家といった「動かないもの」に対して使う占術という意味が強いと言えます。
ですから、常に動くものである財布に風水の概念は当てはまらないといった指摘がされているのです。
ラッキーカラーは運気を上げるのか?
では、どんな開運財布を選べばいいのかと考えてみると、やはり自分自身が元気の出る色のものを選ぶのが良いと思います。
「黄色が良いって聞いたから私は絶対に黄色にする」という人は、黄色の財布を選ぶことでやる気が出るでしょう。
いくらご利益があると言われている開運財布でも気に入らなかったら、ストレスを感じて気分も下がってしまいますよね。
そうなってしまうと幸せになりたいという目標からは離れてしまいます。
裕福な方で元気がない人というのはあまり見かけませんから「元気が金運に関係している」と考えられます。
しかし、なんの知識もこだわりもなければ、ただ財布を買い替えただけですよね。
開運のポイントをおさえて自分自身が納得して購入した財布は格別なものです。
また、ラッキーカラーに合わせるという方法も悪くはないと思います。
開運財布を買ったという気持ちの変化だけでも運気が上昇します。
陰陽五行説などを参考にして、自分に合った色や形の財布を見つけ、それを気に入って大切に使うことによって「私の金運が上昇している」と感じることこそが本当の意味での金運アップの法則なのです。
開運財布と金運アップの法則|風水ラッキーカラーは幸せになれない? まとめ
「黄色い財布を持つのはちょっと恥ずかしい、お金が目的と思われるもイヤ」という人も多いようですね。
でしたら、自分自身で納得のいく財布を選ぶことが大切なことになるのではないでしょうか。
財布の色について詳しくは下記の記事を参考にしてみるといいですよ。
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