蚊に刺されるとかゆいし腫れるし嫌ですよね。
蚊は春から秋にかけて子孫繁栄のための栄養源として人間の血を吸います。
この季節、どこへ行っても蚊がいますよね。
山や神社にいくと蚊が沢山います。
また、蚊の幼虫は水辺で孵化しますので流れのない水溜りは要注意です。
蚊は飛行が得意ではないので日陰になっていて風があまり通らない場所を好みます。
家では、いつの間にか部屋の中に進入していて、知らぬ間に刺されてしまいます。
耳の近くを通ると、あの独特な羽音がして寝てられないですよね。
どこで刺されたかはわからないが、いつの間にか指されている。
そんな、蚊に刺された時の対処法とかゆみと腫れ対策と刺された跡を消すにはどうすればいいのか?というお話です。
索引
蚊に刺された時のかゆみと腫れの原因と症状
蚊に刺されたときにすぐに気付く人は稀です。
どちらかというとかゆみを感じてから「蚊に刺されたんだな」と気付くことが多いかと思います。
これには理由があります。
蚊は刺した瞬間に唾液を注入し、その後、血液を吸います。
そして、蚊の唾液には麻痺作用があるので刺されていても痛いと気付かないのです。
麻痺するならなぜかゆみは感じるの?と思うかもしれませんが、蚊の唾液成分が体内に入るとアレルギー反応を起こします。
このアレルギー反応により、かゆみや腫れがでるというわけです。
反応が早い人はすぐに痒くなり、遅い人はしばらくしてからかゆみが出ます。
刺されて腫れてきてから痒くなる人がいるのはこのアレルギー反応の個人差によるものです。
遅い場合は刺されて2日後にかゆみがでるなんてこともあります。
年齢によるかゆみの違い
子どもの頃に痒くてかきむしったことありませんか?
大人は血液が不味くなっているから蚊は新鮮な子どもの血液を好むというのを聞いたことがありますが、これは刺される頻度ではなく、刺された時のかゆみが子どものほうが多いということなのです。
これにも理由があります。
先ほどかゆみの原因はアレルギー反応だといいましたが、刺された回数がまだ少ない子どもはアレルギー反応がよく出ます。
逆に老人があまり痒がっているのを見たことがないでしょう。
蚊に刺された回数が多ければ多いほどアレルギー反応は少なく、かゆみや腫れも長く続かないのです。
この理由から、赤ちゃんが刺されたときは要注意です。
たかが蚊と思うかもしれませんが、大人の私たちよりはアレルギー症状が重く出る場合があります。
また、大人でも蚊アレルギーを持つ方は大きく腫れあがることもあるので、この場合は皮膚科にいくことをおすすめします。
蚊アレルギーの場合は、市販の虫刺され薬を塗っても効果がないことが多いのが特徴です。
蚊に刺された時の対処法
私の周りでは蚊に刺された時の対処法は「ペケポン」です。
他には氷で冷やす、または逆に温めるなどの方法がありますが、どれが正しいのでしょうか。
ペケポン
腫れあがった部分を爪で十文字に押さえつけてX(ペケポン)マークをつけるというものです。
子どもの頃やっていましたが、冗談のような対処方法です。
しかし、これはこれで意味がないわけではありません。
実はかゆみより痛みのほうが大きく感じるので、爪で押さえつけた痛みによりかゆみを忘れてしまうのです。
かきむしると血が出て痛くなりかゆみを忘れるのと同じことなので、一時的な対処方法にはなるかもしれませんが、傷をつけてしまうと跡が残るのでやめたほうが良いでしょう。
蒸しタオルなどで温める
体が温かくなると忘れていたかゆみも復活しますよね。
だから、刺された患部を温めるとよけいに痒くなるんじゃないの?と思われるかもしれませんが、少し違います。
実は、蚊の唾液成分はタンパク質でできています。
電子レンジやお湯で温めたタオルで患部を優しく覆ってやると、蚊の唾液のタンパク質を破壊することができるので、かゆみの原因を取り除くことができます。
では、タンパク質を破壊するにはどれくらいの温度がいいのでしょうか。
タンパク質の変性温度は43度とされていますが、長時間かかります。
タマゴの卵白は43度では固まるのに6時間もかかります。
低温火傷と同じような意味と考えてください。
60度の熱を加えてやるとタンパク質はすぐに凝固し破壊されますが、ちょっと熱すぎますよね。
ということで、体感で熱いと思う温度(45度から50度程度)に温めたタオルやスプーンなどで5分~10分程度温めるとかゆみが止まります。
温める場合は、火傷の恐れもありますので十分注意してください。
氷で冷やす
蚊に刺された患部を氷で冷やしたらすごく気持ちが良くてかゆみが引いたなんてことはありませんか?
これもよく聞く方法です。
氷で冷やすと皮膚を麻痺させることでかゆみを抑えることができます。
これは患部を傷めることがありませんからかゆみが長く続くときに効果的な方法です。
蚊に刺されてすぐに温めてタンパク質を破壊し、かゆみが長く続くようなら冷やして抑えるのが最もよいかゆみ対策ではないかと思います。
蚊に刺された時の市販薬
蚊に刺されてかゆみが酷い場合、市販の虫刺され薬を塗るのが一般的ですが、虫指され薬には大きく分けて2種類あります。
ひとつは炎症を抑えるステロイド剤配合のもの。
そして、もうひとつはかゆみを抑える抗ヒスタミン剤主体のものです。
これを知った上で虫刺され薬を選ぶとよいでしょう。
蚊に刺されてかゆみだけが長く続く場合は抗ヒスタミン剤主体の薬を選びましょう。
また、かゆみだけではなく腫れあがった場合にはステロイド剤配合の薬を選ぶと腫れはおさまります。
市販の虫刺され薬は、メーカーによっても商品によっても主要成分が違います。
ステロイド剤配合のものを塗っても腫れが引かない、しこりがある、内出血を起こすという方は蚊アレルギーの可能性があります。
また、蚊ではなく別の虫に刺された可能性もありますので、おかしいと思った場合は病院に行って下さい。
蚊に刺された跡を消す方法
蚊に刺されてどんなに痒くても患部をかきむしってはいけません。
とはいえ、寝てる間にかきむしっていたり、洋服の上からかいていたら血が出ていたということもあります。
かゆみ止めパッチなどを貼って対策するのが一番ですが、もしかきむしってしまったらどうなるのでしょうか。
蚊に刺された患部をかきむしってしまうと跡が残り、黒ずんだシミのようになることがあります。
このシミがいつまでも残っていると嫌なものです。
蚊に刺された跡にシミのような黒ずみができる原因はメラニンです。
かきむしることで患部でメラニンが生成され、色素沈着が起こることでシミのように黒ずんでしまうのです。
したがって、このシミを消すにはメラニンを排出する薬が効果的です。
美白成分が含まれている薬ではメラニンの排出や生成を制御します。
また、皮膚の新陳代謝を促進しするような薬でもメラニンは徐々に排出されます。
蚊に刺された跡の場合、皮膚の上層で色素沈着が起こっているだけなので、肌を正常化して新陳代謝を促進する薬で十分です。
傷跡や火傷の跡に効果のある小林製薬のアットノンなどが人気です。
蚊に刺されない為の予防法
蚊に刺される前に予防することが大切です。
外出するとき、特に蚊の多い山や神社など木陰が多い場所に行く場合はなるべく肌の露出を避けましょう。
また、蚊は汗や二酸化炭素に反応してよってくるので山登りなど、どうしても汗をかくような場合は長袖のものを着るようにするなど工夫してください。
虫除けスプレーも効果的です。
最近では子どもでも安心して使える虫除けスプレーもありますので用途に合わせて選びましょう。
また、カバンなどにぶら下げるタイプの虫除けもありますので、ご利用ください。
さて、家にいるときはどうしたらいいでしょう。
家の中では外から帰ってきた時の扉や窓を少しあけたときに蚊は侵入してきます。
換気扇などから侵入してくることもあります。
家の中で虫除けスプレーをするわけにもいきませんから、蚊取り線香で対策しましょう。
最近では火を使わないものやリキッドタイプのものも種類が増えていますのでお好みで選ぶとよいでしょう。
蚊に刺されたら まとめ
蚊が家の中に侵入しないように対策する。
蚊に刺されにくくするために服装に気をつけて虫除けスプレーを利用する。
蚊に刺されてしまったらすぐ温めてかゆみが続くようなら冷やす。
かゆみが続くようなら市販薬を選んで患部に塗る。
市販薬でかゆみが止まらない場合は蚊アレルギーを疑う。
患部はかきむしらない。
蚊に刺された跡が残ってしまったら新陳代謝を促進する塗り薬を利用する。
これら蚊に刺された時の対処法を知っていれば安心ですね。
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