ノミに刺されると痒くて痒くてたまりませんよね。
最初は蚊かなと思ったら痒みが引かないし、同じ場所で複数刺されていた時にはノミかダニを疑ったほうがいいです。
蚊、ノミ、ダニに刺されると痒みが出て赤く腫れるという似たような症状のため、違いがわかりにくいのです。
しかし、ノミには他の虫に刺された時とは違った症状があります。
市販の虫刺され薬を塗っても痒みが引かず、1週間以上たつのにまだ痒い。
特に足を集中的に刺されている場合はノミに刺されたと思って間違いないです。
今回はノミに刺された時の症状と対処法についてのお話です。
索引
ノミに刺された跡の特徴と症状
虫刺されというと蚊、ダニ、ノミが挙げられますが、蚊は家の中でも外でも刺されます。
ダニは外でも刺されますが、大方家の中で刺されることが多いでしょう。
さて、ノミはというと大抵の場合は家の中で刺されます。
ノミは13度以上で活動するので冬を除く春~秋にかけてが活動時期です。
ノミに刺された場合、赤く腫れて痒くなるということは蚊やダニと同じですが、解りやすい特徴として複数箇所刺すということと刺されて腫れた跡に水ぶくれができるということでしょう。
ノミは一箇所だけでなく、一度刺した近くを何度も刺します。
また、他の虫刺されよりも痒みが酷く、長い間痒みが続くのも特徴です。
この痒みは他の虫刺されとは比較になりません。
痒くて痒くてたまらないのです。
しかもこの痒みは1週間以上続きます。
酷いときには1ヶ月以上痒みが続くこともあります。
そして、見た目でもわかる特徴は患部が赤く腫れて刺され跡に水ぶくれができる点です。
この水ぶくれは時間が経つと大きく膨れ上がることもあります。
ノミは徹底的に足を刺す
蚊は衣服の露出している部分を刺します。
ダニは比較的皮膚の柔らかい部分を刺しますが、ノミの特徴は徹底的に足ばかりを刺します。
しかも膝から下ばかり刺すのです。
したがって、膝から下ばかり複数個所刺され、痒みが酷い場合はノミに刺されていると思ってください。
また、大人よりも子供のほうがよく刺されます。
ノミは体温の高いほうを好みますので、大人と子供が一緒に寝ていても大人はあまり刺されず、子供は集中して刺されるということがよくあります。
ノミに刺された跡の対処法
ノミに刺された場合、他の虫刺されと同様に市販の虫刺され薬を塗ってみるとわかることがあります。
それは、ほとんどの場合、あまりにも酷い痒さのあまり市販の虫刺され薬は効きません。
ノミに刺された場合は痒みだけではなく、水ぶくれができるので、早めに皮膚科に行くことをおすすめします。
皮膚科では、ノミに刺された可能性を説明するようにしてください。
そうするとノミに刺された痒みに効くアレグラや水ぶくれに効くデルモベート軟膏などのステロイド系軟膏を処方してくれるでしょう。
ノミに刺された痒みには市販の虫刺され薬が役に立たないことを覚えておいてください。
すぐに病院に行けない時の対処法
ノミに刺された場合、一箇所ではなく複数個所刺されていることが多いのであくまで一時的な対処法と思ってください。
それは、氷で冷やすことです。
水や氷で冷やすことで皮膚が麻痺し、痒みを一時的に和らげる効果があります。
しかし、ノミに刺された痒みは長く続きます。
結局のところ、皮膚科へ行って対応する薬を処方してもらうか、収まってはぶり返す痒みを我慢するかしかないのです。
ノミの水ぶくれを潰したほうがよいのか?
ノミに刺されると痒みが酷くなるにつれ水ぶくれができます。
これを潰すか潰さないかで迷いますよね。
答えは、水ぶくれは潰さないほうが良いです。
水ぶくれを潰すと、そこへバイ菌が入り込んで刺された跡が酷くなることもあります。
また、水ぶくれを潰した後にまた水ぶくれができたりします。
刺された跡が長く残ることにもなりますので、なるべく水ぶくれは潰さないほうが良いでしょう。
ノミに刺されないための予防法
ノミに刺されると長く痒みが残り嫌な思いをします。
痒みのあまりイライラしてしまうこともあり、できれば刺されたくないというのが本音です。
なるべくノミが発生しない環境をつくって予防することも大切なことです。
ノミが発生する原因を取り除く
ノミが身近にいる原因のひとつにペットが挙げられます。
もし、あなたがペットを飼っているならそのペットが原因であることを頭に入れておいてください。
ペットにノミがついている場合はノミ取り櫛が効果的です。
ノミを丁寧に取るのは大変ですが、そこは愛するペットのため、がんばってください。
取ったノミはゴミ箱には捨てないでください。
ノミはゴミ箱や掃除機の中でも繁殖します。
ノミを取ったらすぐ水に入れるのが効果的です。
動物病院でノミ用の薬やノミ取りシャンプーなどで予防するようにしましょう。
ネコノミは犬や猫だけでなく人間にもつきます。
また、ペットを飼っていない場合でも近所のペットから家に侵入してくることもあります。
実際私の家で起こったことですが、ねずみやイタチが原因という場合もあります。
ねずみやイタチが家の中にノミを運んでくるのです。
しかも、うちでは屋根裏でイタチが死んでいて、そこからノミが大量発生していたことがあります。
あなたがペットを飼っている場合はなるべく清潔にしてやり、ペットが居ない場合は家の中に他の家のペットやねずみ、イタチが侵入しないように対策すると良いでしょう。
最近ではねずみが嫌がる超音波を発生させる装置も販売しているので参考にしてみてください。
徹底的に掃除する
既にノミに刺されてしまった場合、もっと多くのノミがいる可能性が高いです。
掃除を徹底しましょう。
できれば1ヶ月間は毎日掃除してください。
掃除することでノミの住みかをなくしてしまいましょう。
ノミ対策でおすすめアイテムはコロコロローラーです。
最近では100均でも売っている粘着タイプのローラーですが、このコロコロローラーが意外に役に立ちます。
コロコロローラーで部屋中をコロコロすると結構ノミがくっついてきます。
ただし、取ったノミは水で死滅させるようにしましょう。
ノミをとったときに潰してしまいがちですが、潰してしまうとノミの体内の卵が飛び散ってさらに繁殖してしまうことがあります。
また、掃除をしたときにも掃除機でノミを吸い取っている可能性がありますので、できるだけ早く掃除機の中のゴミは処分するようにしてください。
殺虫剤での駆除
ノミにはキンチョールなどの害虫駆除殺虫剤でも駆除できますが、ピョンピョン跳ねるのでなかなか全滅させることは難しいでしょう。
そんなときにはバルサンが効果的です。
バルサンはノミ用のものもありますので、一気に駆除したいときには便利です。
1度だけではなく2度、3度使用すると効果があがります。
ただし、これも駆除後に必ず掃除してください。
ノミは死んだと思っていても死骸から孵化し繁殖することがあります。
ノミ取りホイホイ
ノミの成虫は特殊な光に誘導される特徴があります。
これを利用したのが、ノミ取りホイホイです。
ノミ版、ゴキブリホイホイです。
ノミ取りホイホイは本体に発光ダイオードが内臓されており、これでノミを呼び込み、粘着テープで捕らえます。
ペットが寝ている場所やノミが発生しやすい場所に設置しておくと効果的です。
小さい家で部屋数が少ないならバルサンが効果的ですが、部屋数が多い家などはバルサンを何個も買う必要があり、経済的ではありません。
実際、うちの家では1回のバルサンで2万円くらいかかります。
こういうときにはノミが発生している部屋にピンポイントでノミ取りホイホイを設置しておくと経済的かと思います。
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ノミに刺された跡と水ぶくれ まとめ
- ノミは何箇所も刺す
- ノミに刺されると酷い痒みと水ぶくれができる
- ノミは徹底的に膝から下を刺す
- ノミに刺された場合は市販薬ではなく皮膚科で薬を処方してもらう
- ノミが繁殖しない環境を作る
- ノミの駆除はバルサンかノミ取りホイホイが効果的
- ノミの卵が飛び散ってしまうので絶対に潰さない
ノミに刺されると本当に痒いのです。
できるだけノミが発生する環境を作らないように対策し、もし刺された場合には市販の虫刺され薬を塗るよりも皮膚科に行ったほうが早いです。
これを知って対策を万全にしましょう。
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