朝は降り注ぐ明るい光のおかげで、プラス思考になりやすい時間帯ですね。
嬉しいことに、将来の夢、人生のビジョンに意識が向きやすくなります。
夜はその反対で、闇のせいでつい不安、心配、トラブルなどに気持ちが向きやすくなってしまいます。
朝は過去のこと(過去日記)、未来のこと(未来日記)を実際に書いたり、または頭の中で書いてみるのがお勧めです。
夢実現期限ノートを作って書くのも効果的です。
静かな朝は明るい光の中で、自分自身と率直に向き合える絶好の時間、そして夢の実現について前向きに考えられる時間でもあります。
一瞬で脳の能力を高めるには?
「ピーク・パフォーマンス」という言葉を知っていますか?
スポーツ選手だったら自分が最高のプレーをした瞬間のことです。
古典芸能の方が験を担ぐ(げんをかつぐ)ことに似ています。
仕事をしている人なら、自分がプレゼンテーションで結果を出したり、自分の責任の仕事で認められたり、成功した瞬間のことを指します。
つまり、その人が最高の能力を発揮して、いい結果を出せたシーンのことです。
一流と呼ばれるスポーツ選手たちは、例えその場でやる気が出なくても、一瞬で意識を高め、試合に臨むことができます。
つまり、この「ピーク・パフォーマンス」状態に持っていく能力にすぐれているのです。
自分の意識をあげるために験担ぎのようなグッズを持っている人もいるそうですよ。
例えば、愛用のタオルに気に入りの香りを染み込ませて嗅いで、深呼吸したりとか、これまた愛用のお守りを力強くぎゅっと握ってみるとか。
ポイントは五感のどれかを刺激するということです。
特に嗅覚信号は、脊髄を経由しないで鼻から脳に直接伝わるので、ピーク・パフォーマンスをもたらすためには、ベストのツールになるそうですよ。
具体的には、アロマの香りをタオル、ハンカチ、スカーフにつけたり、お気に入りの小物に香りをつけるというのも良い効果が得られます。
五感+直感を鍛える
夢を叶えるためには、第六感といわれる「直感」を鍛えることが大切です。
第六感は現在も研究が進められていますが、この直感に素直に従って意思決定すると、不思議にスイスイと夢が叶う方向に進めるといいます。
直感を鍛えるためには、まずは五感を活性化させることで、第六感といわれる直感がどんどん働くようになると言われています。
いわゆる“第六感”をあてにしたいなら、その前にまず五感を充分に研ぎ澄ますことだ。
ブルース・リー
ブルース・リーは、映画スターとしての活躍のみならず、実際のカンフーの試合でもその実力を発揮しました。
武術において当時、天才と言われたブルース・リーも互換を研ぎ澄ますことが重要だと言っています。
さて、朝は五感をフルに刺激させるにとてもいい時間です。
下記に五感それぞれを活性化させる一般的な方法を書いておきます。
参考にしてください。
- 《視覚》 カーテンを開いて太陽の光のシャワーを浴びましょう
- 《聴覚》 お気に入りの音楽を聴いて、気分をリラックスさせましょう
- 《嗅覚》 お気に入りのアロマ・ミストで嗅覚から脳に刺激を与えましょう
- 《触覚》 バスルームのシャワーを浴びることで肌に刺激を与えましょう
- 《味覚》 時間の許す限り、ゆっくりと朝ごはんを楽しみましょう
朝のこういった習慣が、夢を引き寄せる習慣になりますよ。
夢は言葉にしたほうが実現しやすいのか!?
五感を刺激する一般的な方法だけではなく、違った方法を取り入れてみてはいかがでしょうか。
それは、言葉や文字です。
あなたが口に出した言葉は、直接あなたの聴覚を刺激します。
また、文字に書くことで視覚と触覚も同時に刺激されます。
言葉もまた行いなのです。そして、行いは、一つの言葉なのです。
ラルフ・ワルド・エマーソン
アメリカの思想家、ラルフ・ウォルドー・エマーソンは、言葉は行いそのものであると言っています。
言葉というのは、口から出た瞬間から仕事を果たします。
その言葉が役に立つときもあれば、厄介な存在になることもあります。
あとに続く言葉や行動で訂正できることもあれば、相手に届いた瞬間に誤解され、訂正できなくなる場合もあります。
それほど、言葉は繊細なのですが、同時にチカラを持っているとも言えます。
夢を口に出して言葉にするというのは、うまく利用すれば大きなチカラになることを覚えておきましょう。
スウェーデンの作家、アウグスト・ストリンドベリは、こう語っています。
良い言葉は、自分がそうありたいと思っているとおりになろうと努める力を、人間に与えるものです。
アウグスト・ストリンドベリ
あなたが、夢を実現するために必要なことはなんでしょうか。
「自分がそうありたいと思っているとおりになろうと努める力」
実は、このチカラが最も強力で、夢の実現に向けて前進する原動力になります。
このチカラを与えてくれるのが「言葉」だとしたら、夢の実現において「言葉」は重要なものになってきます。
一度、夢を口に出して十回唱えてから文字に書いてみてはいかがでしょうか。
わたしもやってみましたが、なんとなく「言葉から脳に刻まれていく感覚」になります。
五感のうち、聴覚が刺激されているのでしょう。
これにより、「実現しなくてはならない」という気持ちになり、これが原動力となります。
もしかしたら、あなたの夢の言葉を聞いた人が
- 「それがあなたの夢ですか。だったら、〇〇さんを紹介します」
- 「それって素敵ですね!何かお手伝いしますよ」
- 「私も一緒に参加させてください」
などと、あなたが考えてもみなかった嬉しい展開が待ち受けているかも知れません。
「夢を口にする」ことは、夢実現への第一歩なのです
夢を言葉にすると実現する まとめ
夢を口に出して、自分の耳で再確認することで、改めて自分の意志を心に刻み込むことができるのではないでしょうか?
そうすることで、より強い思いに満たされ、夢が近づくのではと思います。
言葉が苦手な方は、夢をノートに書くのも良い方法ですね。
ノートに書くことで視覚と触覚が刺激されますから。
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わたしがなぜ、金運アップの研究をしているかというと、あるきっかけがあったからです。私の友人は、ロト6の攻略をしていました。
ロト6の1等当選確率は600万分の1と言われていますが、数字を自分で選ぶという仕組み上、攻略できるように思えたのでしょう。
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そして、金運アップの研究をするうちに、「貧乏には原因と結果がある」ことに気づきます。
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