母倉日は、これから家庭を持つ女性にとって大きな意味を持ちます。
吉日として重宝され、もっとも縁起が良いと言われる、7つの日柄を集めた「七箇の善日(ななこのぜんにち)」にも含まれているほどです。
母倉日の吉凶や選日法について、チェックしてみましょう。
母倉日が吉日となる理由
母倉日(ぼそうにち)には、「母が子を慈しむように、天があらゆるものを慈しむ」という意味が込められています。
母という表現が使用されているため、母親となる前の段階の、結婚に関係することで重要視される日でもあります。
これから家庭を持つ女性は、とくに注意を払っておくと良いかもしれませんね。
母倉日は、黒日(くろび)以外の凶日は打ち消す力を秘めているため、他の凶日との重なりを気にしなくてもよい吉日です。
まさに、「母は強し」ですね
母倉日における吉凶は
母倉日には、「天があらゆるものを慈しむ」という意味が込められていることから、あらゆる事柄が吉となる日です。
とくに、婚姻にまつわる事柄には、大きな効果を発揮します。
結婚式や入籍はもちろん、特定の相手と付き合い始める日として選ぶのも良いでしょう。
また、結婚と深い関係がある「住まい」に関連する事柄にも、吉をもたらす日です。
家の普請やリフォーム、引っ越しなどを行うのにも適しています。
母倉日の選日法
母倉日の選日法は、旧暦における節月と日の十二支をもとに、以下のように定められています。
平均して、月に4~5日は巡ってくるので、チャンスは意外と多めです。
とくに旧暦の7~8月は、該当する干支の数が倍増するため、3日に1度のペースで巡ってきます。
機会を逃さないよう、上手に活用してくださいね。
1月・2月 子の日・亥の日
3月・6月・9月・12月 巳の日・午の日
4月・5月 寅の日・卯の日
7月・8月 丑の日・辰の日・未の日・戌の日
十月・十一月 申の日・酉の日
母倉日|凶日を打ち消す力を秘めた吉日 まとめ
婚礼や住まいにまつわる事柄に、大きな力を発揮する母倉日。
吉日のなかでも、巡ってくるチャンスが比較的多いので、とても有り難い日です。
旧暦のカレンダーとすり合わせて、良い日取りを選んでいってくださいね。
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