
キャッシュレスについて考えているとき「そういえばタスポ」ってあったなぁと思い出してしまったキタガワです。
タバコを買うときに専用の身分証明書として発行された「タスポ」にプリペイド式のキャッシュレス機能があったことをおぼえているでしょうか?
当時は、タバコの自動販売機でも入金できたので、2,000円ほど入金していたのを忘れて、「タスポを入れただけでタバコが買えた」と喜んだことがありました。
そんなわけで、タスポのお話です。
キャッシュレス機能を搭載していたタスポ
いまではキャッシュレスなんて言葉で騒がれていますが、当時はこういった電子決済サービスは全て電子マネーって呼んでいましたね。
タスポに搭載されていた電子マネーは「ピデル」というもので、チャージ上限は20,000円。
交通機関カードと同じような感じですね。
キャッシュレス機能を廃止した理由
2014年3月31日をもってタスポに搭載されたキャッシュレス機能は廃止となりました。
2014年というと、コンビニ全店舗でタバコの取り扱いをするようになった頃じゃないでしょうか。
タバコの購入方法は、小売店での対面→自動販売機→成人認証が必要なためタスポの導入→コンビニと移り変わっています。
今ではタバコの自動販売機も少なくなりましたし、コンビニでタバコを購入するようになったのもキャッシュレス廃止の理由ではあります。
しかし、それよりも大きな理由は、通信不具合でしょう。
タスポに搭載されたピデルはFOMAの無線パケット通信を利用して管理されていました。
当時の通信技術は、3G時代です。
2013年頃からキャッシュレス機能が使えなくなっているもの通信不具合からで、1万台もの自動販売機が通信不具合の影響を受けたというのはタスポ失敗の大きな要因と考えられますね。
4G → 5G へ
こういったタスポの失敗から電子マネーにおける通信不具合は大きな問題とされてきました。
しかし、4Gへ移行したころからSuicaなど安定したサービスも増えましたが、まだ信用とまではいかないのが現状です。
チャージ上限が20,000円を超えないのはこの信用からでしょうか。
ただ、今後普及が見込まれる5Gにおいては、ほぼ通信不具合がおきることがないことから、近年のようなキャッシュレスサービスが推進されているのではないかと思われますね。
タスポ失敗の理由は「少し時代が早すぎた」といったところでしょうか。
前回お話した「キャッシュレスサービスの統合」ができるなら、成人認証を搭載することで、もっとうまく利用できるのではないか?と思ってしまいますね。
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