先祖の表彰状

御先祖が亡くなったあとも表彰状や感謝状が、今でも飾ってある家があります。

亡くなった御先祖の遺影は額に収めて飾ってあるとは思いますが、表彰状や感謝状はどうでしょうか。

「生まれたときから実家に飾ってあったからどうしたらいいかわからない」という話も聞きます。

  • 運気的に処分したほうが良いのか、御先祖を敬ったほうが良いのか?
  • 御先祖のものを粗末にしたら運気は逃げないか?
  • 亡くなった人の遺品を残しておけば運気は下がらないか?
  • 保管するなら何年くらい飾っておけばよいのか?
  • 処分するならどのようにすれば良いのか?

ちょっと迷いますよね。

今回は、御先祖の表彰状や感謝状について考えてみたいと思います。

開運、そして福を呼び込む方法も紹介します。

御先祖の遺品

御先祖が頂いた表彰状や感謝状は、遺品となります。

遺品というのは、思い出の詰まったものなので、近い親族など「お母さんはこの頃こういうことしていたなぁ」と懐かしむ思い出の品となる場合はそのまま飾っておいてください。

思い出の品は、その方を思い出すことで遺族と通じることができます。

これは形見にもなり、あなたを守ってくれるでしょう。

御先祖が守ってくださることで開運にも繋がります。

もし、形見分けの時に欲しいとおっしゃる方がいたら、分けてあげても良いですね。

本人が居なくては何の役にもたたない

自分が会ったこともない、遠い親族(粗祖父母など)の場合、また違った意味合いがあります。

表彰状や感謝状は、それを頂いた本人が懐かしむものです。

したがって、本人がいなくては役に立ちません。

あなたの家に来る訪問者の方がいるとしましょう。

その訪問者は、その御先祖のことを知っていますか?

人はみな、案外早くに忘れるものです。

三回忌供養まで飾っておいて、あとは処分しても構わないでしょう。

その分、あなたが御先祖に追いつけるよう精進すれば、運気も上がり開運となります。

目標となる品

あなたが知らないような遠い親族でも、世間では立派と言われていたなんてこともあります。

私の粗祖父が「○○会社」あるいは「○○会」を創設した。

また、御先祖は大工で「○○寺」を建てたというような表彰状や感謝状なら、あなたも誇りに思うでしょう。

もし、あなたがその御先祖の士業を誇れるのであれば、大切に飾っておくとよいでしょう。

訪問者も「歴史のある家柄だな」と思うかもしれませんし、あなたにとっての励みにもなるでしょう。

この御先祖のように立派になるんだという意志さえしっかり持っていれば、追いつき追い越す目標になります。

あなたの目標と強い意志が開運へと導いてくれます。

御先祖で運気が上がる?

処分するも大切に保管するも、あなたの心次第です。

私はスピリチュアル系の占い師ではありませんから、霊とかそういったものには詳しくありませんし、霊的なことを話そうとも思いません。

しかし、開運ということで言えばハッキリと言えることがあります。

それは、あなたにとって利になるものを周りに残せば、必ず運気は上がります。

逆にあなたの利にならないものであるなら処分し、新たな世代の幕開けとしてしっかり精進することです。

あなた自身のモチベーションを上げることが、運気を上げ、開運につながるのですから。

処分の方法

最後になりますが、処分の方法についてお話します。

表彰状や感謝状など、御先祖の記念になる品を、一般ゴミにだすのはどうでしょうか。

あなたにとって特に問題がなければゴミの日に出してもかまいません。

ですが、御先祖の残した物ですから「ただの紙」とは思ってもゴミの日に出す気にはなれないですよね。

こういった場合は、神社の「お焚き上げ」で処分してみてはいかがでしょうか。

神社や寺では、正月やえべっさん、お盆の日などにお焚き上げをしています。

特に料金もかかりませんし、お守りや御札などを返納する納札所を設けている神社などもありますので利用するといいでしょう。

追記 入れ替わった祖父と私の表彰状

わたくしキタガワは、ご先祖の表彰状を処分したのですが、特に変化は感じられませんでした。

ただ、人生って面白いものだなぁ、という出来事がありました。

処分したご先祖の表彰状は祖父のものでした。

しかし、処分してから1年もたたない間に私が表彰されることになったのです。

しかも祖父と同じところからの表彰でした。

だれも見ない祖父の表彰状を処分することで運気がまわってきたのかもしれません。

こんなこともあるんですね。

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