最近では、ほとんどの病気の原因が生活習慣と言われているようです。
- お菓子ばかり食べて偏った栄養バランス
- 夜中までゲームやパソコンに夢中になり、寝るのは午前2時過ぎ
- 1日中スマホゲームをしながらジャンクフード
不健康で不規則な生活を続けたら、病気になって当然と思われますよね。
その一方で
- 朝昼晩は腹八分目の食事です
- 1日1時間以上の運動をしてます
- 夜は22時に寝て朝は6時に起床してます
という規則正しい生活をしてる人が病気にかかることはほとんどないと言って良いでしょう。
しかも、毎日が規則正しい生活習慣で暮らしていれば頭は常にスッキリして、作業効率も良いでしょうし、変な時間に眠くなることもありません。
人は繰り返し行うことの集大成である。
だから優秀さとは、行為でなく、習慣なのだ。
アリストテレス
古代ギリシャの哲学者、アリストテレスも一度の優秀な仕事よりも習慣を評価しています。
貧乏は生活習慣病と断言します! 外食は浪費
不規則な生活リズムは先ほどご紹介した健康面に影響するのは当然です。
しかし、金銭面にも影響していくことは、あまり取り上げられることがありません。
例えば、仕事が多忙すぎて毎日残業ということになってくると、疲労が溜まり、自炊する気力も薄れてきますよね。
となると、体を休める睡眠時間を少しでも確保したいという欲求から、調理の時間を惜しんでつい外食が多くなるというのは簡単に想像できると思います。
外食ならまず自分で料理しなくていいし、テーブルまで店員さんが運んでくれます。
さらに、食事の後片付けも残り物の始末もお店の人がしてくれます。
要するに「上げ膳、据え膳」ですから、自炊より比べようがないほど《楽》ということは言うまでもありませんね。
お金を支払うことによって、アナタは座っているだけで、美味しい料理と心地良い空間、動かないで済む時間を提供してもらえるのです。
しかし、当然ながら、その代価は必要です。
自炊ならわずか250円程度で簡単な食事を用意することができます。
しかし、外食の場合は時間帯やお店によっては、一回の食人に1,000円以上かかるでしょう。
つまり、差額の1,000円-250円=750円がお店に払うサービス料金ということになります。
この場合のサービス料金の内訳は
- 料理を作る手間
- 居心地よい空間の利用料金
- 料理を運んだり食器を片付けたりするスタッフの労働力の対価
- 冷暖房料金
などが主でしょう。
この差額は「外食費1,000円÷自炊費250円=4倍」にもなるのです。
毎日これを続けていると、1ヶ月の夜の外食費だけで「30日間×1,000円=3万円」になります。
仮に1年間続ければ「3万円×12カ月=36万円」にもなってしまいます。
そして10年間続けたと仮定すればなんと「36万円×10年間=360万円」にもなるのです!
これを見てもおわかりのように「外食は貧乏な生活習慣」ということは理解してもらえたかと思います。
「晩ごはんの食費」だけ解説しましたが、こういう生活習慣の人は食事以外にもたくさんの浪費をしていることが多いのです。
お金を呼ぶ生活習慣
食事を自炊すれば1ヶ月「30日間×250円=7,500円」で収まります。
確かに自炊すると時間は掛かりますが、晩ごはんの外食代だけと比較しても、毎月「外食3万円-自炊7,500円=2万2,500円」の節約ができる計算になります。
さらに1年間自炊を続けると「2万2,500円×12カ月=27万円」もの節約となるのです。
10年間自炊したら「27万円×10年間=270万円」
30年間の自炊生活を続けたら「27万円×30年間=810万円」
そして50年間自炊でがんばったら、なんと「27万円×50年間=1,350万円」もの節約ができることになるのです。
外食を自炊に変えるだけで、平屋1軒(建坪は小さいですが)を建てられるぐらいのお金を捻出することができる計算になりますね。
これはすごいと思いませんか?
逆に言えば、外食ばかりの生活をしている人は50年間で1,350万円もの大金を失っているということになります。
節約は不必要な費用を回避する科学であり、慎重に私たちの財産を管理する技術である。
ルキウス・アンナエウス・セネカ
ルキウス・アンナエウス・セネカは、第5代ローマ皇帝ネロの幼少期の家庭教師を勤めた哲学者です。
「節約は浪費を回避するための科学」というお金持ちになるために不可欠な要素ですが、だからと言って節約することに執着してはなりません。
節約は、すぐに利益を出せるので重宝しますが、節約だけにこだわっていては、いつまでたってもお金を生み出せないからです。
大事なのは、ただ単純に節約するのではなく、自分のためだけの《働かないお金》の浪費をすることに厳しく注意して、目の前のものの価値を見極めることです。
価値は自分で見極める 外食より自炊は12倍もお得!
外食と自炊の味を比較した調査によると「自炊の方が外食よりも3倍美味しく感じる」という結果が発表されています。
自分で作った料理はなぜか美味しく感じるというのは誰もが口にする言葉ですね。
実際のところ、プロの料理人が作った外食料理の方が絶対的に美味しいと思われるんですが、自分で作ってみるとなんでか美味しく感じてしまうんですね。
これって不思議です。
イギリスの哲学者、ジョン・ロックは、こう語っています。
美味とは食物そのものにあるのではなく、味わう舌にあるものである。
ジョン・ロック
「美味しい」という感覚は料理そのものが持っているわけではないので、実際に誰が作ったかなんてどうでもよいですね。
自分で作った料理が「美味しい」のは、案外ただ単に「自分が美味しく味わえるように作った」からなのかもしれません。
さて、この3倍美味しく感じるというのを先ほど紹介した計算式「外食費1,000円÷自炊費250円=4倍得する」と合わせて考えてみましょう。
「外食費1,000円÷自炊費250円×3倍美味しい=12倍も得する」という計算ができます。
おわかりですよね。
自炊することは外食よりも12倍も得するんです。
貧乏は生活習慣病 まとめ
「外食にお金がかかるのはわかるけど…」
「自炊はお得と言われても、なかなか…」
「料理なんてしたことないし…」
「調味料を準備して下ごしらえとか面倒だし…」
とおっしゃる方も多いと思います。
ではいきなりフルコース!ではなく、お米を炊くことから始めませんか?
炊きたてのごはんは、お塩をふっただけでも美味しいものです。
ごはんの次はお味噌汁…
というふうに一つずつ増やしていくと、自炊に負担を感じなくなってくると思いますよ。
ごはんを例にしましたが、もちろんパンでもOKです。
まずは食パンとコーヒーから始めてみませんか?
また、お金持ちは浪費を嫌う傾向があると言われています。
貧乏人とお金持ちの違いを学びたい方はこちら↓の記事で紹介しています。
わたしがなぜ、金運アップの研究をしているかというと、あるきっかけがあったからです。私の友人は、ロト6の攻略をしていました。
ロト6の1等当選確率は600万分の1と言われていますが、数字を自分で選ぶという仕組み上、攻略できるように思えたのでしょう。
しかし、600万分の1っていったら、ほぼ運ですよね。
そこで私が思ったことは「ロト6を攻略するよりも金運を上げたほうが早いのではないか?」ということでした。
そして、金運アップの研究をするうちに、「貧乏には原因と結果がある」ことに気づきます。
これらの原因を追求していくうちに、わたしの心が豊かになり、「金運とはこういうものだったのか」と気づいたのです。
それは「金運アップしてどうするのか?」ということです。
金運アップできる人、できない人、全ては「原因と結果」があるはずです。
わたしは、これをみなさまと一緒に省察していきたいと思い、メルマガを配信することにしました。
開運日カレンダーに十二直、二十八宿、それぞれの吉凶をわかりやすく表示し、簡単に吉凶の判断ができるような新カレンダーを制作しています。