忌中と喪中の違い

忌中と喪中、なにが違うんだろ?

知らなくて恥をかくのは嫌だけど、特に困ることはないし。

しかし、この違いを知っているのと知らないのとでは運気にも深く関わるとしたら?

忌中も喪中も「縁起が悪い」と言われたりと、あまりよいイメージがないので、知っておいて損はないと思います。

さて、家族や親族が亡くなった場合、忌中といって忌みの真っ只中である慎むべき状態になります。

これは、後でご紹介する「喪中」と呼ばれるものも同様で、神社参拝や祝い事を避ける期間といわれています。

ここまでは、ご存じかと思いますが、あらためて考えてみると「忌中」と「喪中」の違いってあまり感じたことは無かったけれども、意味合いは違ったんだなぁと思ったので、これらについて触れてみたいと思います。

忌中 穢れと慎み

穢れに触れた者は「忌中」となり、神社参拝に行ったり、祝い事をしてはいけません。

これは、「行ってはダメ!」と神様に言われているわけではありません。

神社参拝に行った際に、まず手水舎(ちょうずや)などで手や口をすすぎ、俗世の穢れを祓ってから神様の前に立つことと同じような意味と考えてください。

日本では古くから「死」を穢れたものと考えられてきました。

近親者の「死」により、「穢れに触れた身で尊い神様の前に行くことは慎みなさい」というような意味です。

祝い事にしても「めでたい席に穢れた身で行っては、相手に失礼ですよ」という意味です。

神様はわたしたちが参拝するのを断りませんし、祝い事に関しても相手が「気にしないで」とか「あなたがいいなら是非来てください」といっても「慎みをもって行動しなさい」、つまりは「失礼にあたるから行ってはいけませんよ」という教えともとらえることのできる意味をもつのが「忌み」なのです。

四十九日が過ぎると「忌明け(きあけ)」といって、ここであらためて元の生活に戻ることができます。

喪中 悲しみを偲ぶ

「喪にふくす」と言われるように、「喪」の期間を「喪中」といいます。

「喪中」は「忌中」とおなじようなことと捉えていただいてかまいません。

ただ、「喪」という字は、口を開けて声を出して泣く様子を表しているといいます。

「忌み」が「穢れを慎しむこと」に対して、「喪」は「悲しみを偲ぶ」という意味を持ちます。

これは、儒教に基づいた考えと言われており、「喪中」は「亡くなった人」を対象に悲しみを表す期間ということになります。

また、悲しむだけではなく、故人を思い偲び、思い出話をしたり、心のなかにポッカリと空いた穴を塞ぎながら、ゆっくりと心身ともに整理する期間ともいえるでしょう。

現在では法律などで定められてはいませんが、喪が明ける期間は一周忌法要までとされているのが一般的です。

忌中と喪中にはこんなにも運気の違いがある まとめ

忌中と喪中は、「対象が誰か?」ということが一番の違いではないでしょうか。

忌中は、神様を対象としますから、神道の意味合いが強いように感じます。

また、穢れを意味しますから当然、運気の低下は免れません。

対して、喪中は亡くなった故人を対象としますから儒教や仏教の影響がうかがえます。

故人を偲ぶことで運気が下がることはありませんし、逆に故人を大切にすることで運気が上がることもありますからこれは大きな違いです。

また、忌中は四十九日、またはその翌日からと考えて五十日で明けるのに対し、喪中は一年間なのでその期間が大きく違います。

ということは、大きく運気が低下している期間は、四十九日間ということになります。

ただし、忌中や喪中の期間については、神道、儒教、仏教といったように宗教や地域などで違いもありますし、喪中という概念で考えると故人との関わり方により悲しみを偲ぶ期間にも違いがあるかと思います。

しかし、四十九日間、祝い事を行わないということは同じなので、覚えておくと善いでしょう。

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