馬蹄

馬の蹄を保護する馬蹄は、ホースシュー(Horseshoes)とも呼ばれる世界的なお守りです。

魔除けや厄除けにも効果がある、開運グッズとなっています。

馬蹄がお守りとして扱われるようになった由来と、秘められた開運パワーについて解説したいと思います。

馬蹄と開運の関係は

馬蹄は、人間のパートナーとなった馬の蹄を保護するために考案された、U字型の鉄具のことです。

歴史は古く、4世紀ごろの文献によると、古代ギリシャではすでに使用が一般的だったとされています。

欧米では、馬蹄は代表的な開運グッズです。

まだ馬車などでの移動が行われていた時代には、落ちている馬蹄を見つけたら、幸運が舞い込むと考えられていました。

また、拾う際にも決まりごとがあります。

右手で拾ったら、端に唾をつけ、左肩の上を通るように放り投げると、願い事が叶うと信じられています。

馬蹄を玄関に飾り、幸運を引き寄せるおまじないも有名ですね。

これは、風水的にも良い意味があって、柔らかなカーブを描いたU字が「良い気」を受け止めてくれると考えられています。

上向きだと「良い気」を溜め、下向きだと「良い気」を逃しません。

馬蹄が開運グッズとなった由来

開運グッズ

馬蹄が開運グッズとなった由来には、いろいろな説があります。

東西を問わず世界的に広く使われてきたものなので、馬蹄の恩恵にあやかった由来が、積もり積もって一つになったのかもしれませんね。

ケルト人に関する由来

金属でできた馬蹄の起源は、ケルト人にあるという説があります。

開運の要素は、神族の戦いにおいて、鉄器と騎馬を用いて勝利を得たというものに由来します。

このことから、邪気のあるものは鉄を嫌うようになったというものです。

ギリシャに関する由来

西洋における馬蹄の使用は、ギリシャ人によってもたらされてという説があります。

そのギリシャでは、三日月は豊穣の女神の象徴となっています。

馬蹄のデザインが、三日月に似ていることから、幸運をもたらすものと認識されるようになったというものです。

鍛冶屋の守護聖人に由来

鍛冶屋は、鉄を扱う職業ですが、ヨーロッパでは職業ごとに守護聖人が定められています。

鍛冶の守護聖人ドゥンスタンは、馬蹄を用いて悪魔を、撃退したという逸話を持つ人物です。

馬蹄を悪魔の足に打ち付け、馬蹄を玄関に飾っている家には、悪さをしないよう約束を取り付けました。

魔除け効果の由来となった話ですね。

馬の性質に由来

日本では、「馬は人を踏まない」とされています。

賢い動物なので、危険を避けるために踏むことはないのだそうです。

少し前までは、馬が交通手段の主役だったため、馬蹄は交通安全のお守りとして扱われるようになりました。

由来としては比較的新しいものですね。

金の馬蹄のワンポイント財布が金運を呼び込む

馬蹄には、魔除けの効果があり、さらには金属でできているため、金運を呼び込むとされています。

三日月型が五穀豊穣をもたらすというのも、豊穣=金運に繋がります。

ちょっとしたチャームも魅力ですが、馬蹄がデザインされた財布を選べば、お金の家=つまり財布と馬蹄の金運効果の一体感が生まれます。

さらに三日月型の馬蹄は、デザイン的にもおしゃれで、目立って金運をアピールするような俗的なイメージはありません。

さりげないデザインに、金運を呼ぶ金の馬蹄がデザインされた財布は、大人の金運財布と言えます。

馬蹄形がデザインされた財布は多くありますが、祈祷済みの財布はさらに金運効果が引き出されます。

気品ある落ち着いたデザインに秘められた馬蹄のパワーを実感できるでしょう。



馬蹄で開運|世界的なお守りが幸運を引き込む まとめ

馬蹄のクリスマスリース馬蹄の開運パワーは、いろいろな場面で使われています。

ヨーロッパではウェディングケーキの中に「ケーキプルズ」という、紐付きくじのようなものを仕込む風習があります。

くじの先には、縁起物のチャームが取り付けられていますが、馬蹄は鉄板のチャームです。

あらゆる場面で幸運を引き込むために活用しましょう。

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