原因と結果

この「貧乏」という結果には原因があるというお話です。

私たちはよく「縁起がいい」「ご縁がある」などと言います。

これには、もちろん金運や運命といった意味を持ちますが、本来「縁起」はブッダ(釈迦)に由来する教えです。

縁起とは「縁(よ)って起こる」と書きます。

これは、すべての物事が単体で存在するものではないということを示しています。

この世のあらゆる物事には必ず原因と結果がある

原因があるからすべての現象は存在する。

その存在が原因となって次の結果がもたらされる。

とブッダ(釈迦)は教えているのです。

また、《お金とは水の流れのように流れるべき所に流れる》と言われています。

水は道のあるところへ流れていきます。

そして、行き道がなくなると溜まり始めます。

溜まった後、どうなるかというと、いつしか岩をも押しのけて開放されます。

「流れを溜め込んで一気に開放する」そんな風に捉えていただくとわかりやすいかもしれません。

お金持ちはこの流れを知っています。

その流れ=仕組みは自動販売機を例にすればわかりやすいと思います。

自動販売機で売っているある物を必要な人がお金を入れて手に入れます。

そして代価が溜まったら集金されるというシステムになっています。

この場合、集金する側がお金持ち。

逆に貧乏な人とは、代価を支払っている=お金を使う人を指すのです。

どうですか?

だんだん貧乏になる原因がわかってきましたね。

次からはお金持ちと貧乏な人の原因と結果の違いについて紹介していきます。

浪費と投資の違い ~貧乏人とお金持ちの共通点と特徴~

水の流れ

《原因と結果の法則》についてお話しておきたいと思います。

「原因と結果の法則」といえばジェームズ・アレンの著書が有名です。

ジェームズ・アレンは、イギリス人の作家です。

ジェームズ・アレンの著書『原因と結果の法則」には、こう書かれています。

よきにつけ悪きにつけ心の中の「思い」が原因となり、環境や健康と病気、成功や失敗、富や貧困、喜びや悲しみといった結果をもたらす。

成功するには、気高い夢を見て目標をもち、単に成功したいと思うだけではなく、欲望を犠牲にし「自分はそれを達成できる」という信念をもって努力をしなければならない。

これはわたしたちが言う「運気」と類似したもので、「思い」が原因となり、「富や貧困」といった結果をもたらすというのです。

つまり、お金持ちとは《お金持ちになることをした結果として、お金持ちになる》のであり、貧乏な人は、《貧乏な人になることをしているから結果的に貧乏になってしまう》のです。

さて、ここでお金持ちと貧乏な人の特徴をみてみましょう。

お金持ちの共通点と特徴は《お金持ちは資産に投資》します。

例えば金や株、投資不動産、WEBサイトなどのIT関係の情報、プログラム技術、マーケティング知識、英語などの語学力を上げる、健康のための食品や運動器具などなど。

このように、資産価値のあるものにだけお金を費やすので、結果としてお金持ちになれるのです。

貧乏人の共通点と特徴は《貧乏な人は負債に浪費》します。

お金持ちに対して貧乏な人は高価な家電機器、スポーツカーなどの高級車、住居ローン、飲み会、ゲーム、ジャンクフード、ブランド品、ギャンブルなどなど。

こうしたいわゆる負債(消費するばかりで身につかないもの)にばかりお金を使ってしまうので、結果として貧乏になってしまいます。

「貧乏人」と「お金持ち」の生活習慣の違いとは?

クレジットカード貧乏な生活習慣が身についていると、あるだけのお金を使ってしまいます。

と言うのは、目の前のモノが「欲しいか欲しくないか」だけで購入を判断する傾向があるからです。

自分のお金に、果たしてどれぐらいの余力があるかもわからないまま、クレジットカード(要は借金)でモノが欲しいという感情に流されるままということです。

その結果、預金残高に余裕がなくなり、リボ払いをすることになり、借金がドンドン積み重なっていくのです。

リボ払いは楽ですが、結果として利子は割高になりますよね。

最初は小さな雪玉のようだった借金は、勢いよく転がりだすと他の借金を巻き込みながら、大きな雪だるまとなってアナタに襲いかかっていきます。

そして、気がついたときには借金地獄に陥っているという人もいます。

一方、お金持ちになる生活習慣がある人は目の前のモノを「必要か必要でないか」で判断するのです。

たとえ興味をひくモノがあったとしても、一度は距離を置く、3日ほど放置するそうです。

3日過ぎても思いだすようなら、じっくり再考して初めて購入するそうです。

3日間放置して忘れるようなモノだったら「自分には必要ない」と考え買わないのです。

この厳しい審査を自分に課しているので、余分な買い物をしてしまう確率が減ることにつながるんですね。

また貧乏な生活習慣のある人の口癖は「お金がない」です。

この言葉もよく耳にしますよね。

なぜこの言葉が口から離れないのか、その理由は明らかです。

普段から「自分はちゃんとお金の管理をしているのか」「欲しいという感情についつい流されやすくないか」を自問自答してください。

そして《貧乏とはお金の無駄遣いが積み重なったことによる生活習慣病》であることをしっかりと理解しておいてください。

貧乏になる人には共通点があった!?

ここで貧乏になる人の共通点を考えてみましょう。

①他人に厳しい

別の言い方をすれば、自分以外の他人には親切にしてあげられない性格だということでしょう。

②無駄遣いをする

多少高くても構わない。

欲しいモノには後先考えずにお金を使ってしまうようです。

③お金を働かせない

自分のためには無駄遣いをするのですが、お金の使い方を知らないので上手に働かせることができません。

若い人や、これからの人を支援することには時間とお金を惜しんで、1円たりとも自分の財布から出そうとはしません。

④周りを大切にしない

自分中心の無駄遣いをするばかりで、周囲に分け与えることをもったいないと思います。

⑤勉強しない

勉強しない、本も読まない、他の人に教えを請うのが嫌いで、わからないことがあっても絶対他の人から教えてもらおうとはしない傾向があります。

⑥聴くよりしゃべる

自慢話をすることが大好きで、始めたら他人の話を聞こうとせずに、自分のことばかりしゃべっていると言われています。

⑦挑戦しない

やったことのないような仕事、自分が苦手なことはよく回避的し、わざわざトライしてみようとはしないそうです。

⑧短期的にはポジティブ思考、長期的にはネガティブ思考

週単位など短期的なことには楽観的に取り組みますが、数年先の将来の話となるとびっくりするくらい悲観的になります。

なにか良い誘いがあっても「NO」と答えるのもネガティブの特徴です。

自分自身を大切に思えなくて、人生で起こることは全て他人のせいにしてしまう人が多く、「惰性の力」に左右されやすいのです。

苦しい状況だと優しい方へ流されやすいというのも共通点ですね。

貧乏人の共通点 まとめ

上記①~⑧は貧乏になる理由だけではなく、人間性の問題でもあるのではないでしょうか。

ジム・キャリー主演の映画「イェスマン」を観たのですが、人はネガティブになるとなんでも「NO」と言って断ってしまう傾向にあります。

映画では「YES」ということで人生が開けていくというコメディタッチの内容でしたが、すごく勉強になりました。

アマゾンプライムやネットフィリックスで観れると思いますので、興味があればどうぞ。

上記の中で、自分にも当てはまることがあったら一つずつ直していくように心がけると、少しずつお金持ちに近づいていけるかもしれません。

また、改善されると他の人の信頼を集めるようにもなると思います。

人が集まるとお金も集まるとは昔から言われていることですよね。やはり、①~⑧の性格は直して損にはならないでしょう。

貧乏になる人の共通点と特徴 ~買物癖~

貧乏の特徴先ほど挙げた共通点の中から、買物癖についてピンポイントで考えてみます。

お金をためたくても、生活習慣によっては出て行くばかりで溜まらない…

ということもあるでしょう。

では、お金が貯まらなくてどんどん貧乏になってしまう人の生活習慣の共通点とは、一体どんなものがあると思いますか?

①収支のバランスが取れない

33歳女性
不動産業の専門職の方

「収入と出費のバランスが全然取れない人は、つい沢山使ってしまう気がします」

31歳女性
団体職員等/秘書・アシスタント職の方

「収入よりも支出の方が多い人。借金して払わなければならなくなる」

明らかに、収入よりも支出の方が多いなどの収支のバランスが取れていない人も、貧乏に陥るタイプでしょう。

収入より支出が多いことについても危機感がほとんど無く、ある分だけついつい使ってしまう傾向があるようですよ。

②ちょこちょことコンビニで買い物をしてしまう

33歳女性
食品・飲料/事務系専門職の方

「コンビニで全て調達する人。コンビニは割高。食べ物だけでなく日用品までコンビニで買っていると、どんどんお金を使ってしまう」

30歳女性
その他/販売職・サービス系の方

「コンビニに寄る習慣がついている。1回にコンビニで使う金額が少なくても、毎日になると、塵も積もれば山となってしまうと思う」

簡単だからと何でもかんでもコンビニで買ってしまう人や、新製品が出るとつい手を伸ばしてしまうタイプの人は、意識せずにお金を使いすぎている恐れがあります。

スーパーやディスカウントショップなど、他で安く購入しようとも思わないので支払い金額が増え、貧乏になってしまう可能性が高くなると思われます。

③衝動買いをしてしまう

29歳女性
団体職員等/専門職の方

「衝動買いの多い人。計画性がないと思います」

34歳女性
医薬品・化粧品/事務系専門職の方

「衝動買いを繰り返してしまう人はお金は絶対溜まらないと思う」

その時その時の気分で買い物をしたり、欲しいモノがあると支払いを考えずに購入してしまう、そんな衝動買いタイプは当然ながら貯蓄は難しいですよね。

欲しいからといって、無計画に手を出していると、やがて貧乏になってしまいます。

④ギャンブルに夢中

33歳女性
生保・損保/事務系専門職の方

「ギャンブルばかりやってる人。中毒と言われるようになかなか止められないので、ズルズルと借金してまでやってしまうと思います」

33歳女性
学校・教育関連/技術職の方

「ギャンブルに夢中になって借金してまでする人。破滅的としか思えない」

ギャンブル好きな人や中毒と言うぐらい依存しているような人は、どんなことをしても(借金とか)ギャンブルを止められないと言われていますね。

治療するにはカウンセラーなどの手助けが必要だとも。

このような人はお金が溜まらず、貧乏生活をせざるを得ない状況だと言えますね。

ギャンブルを否定はしませんが、計画を持ってすることが大切です。

無駄な買い物癖を見直して、次に紹介する「お金を働かせる法則」を身につけることで、あなたの運気そのものが変わります。

お金を働かせる法則

これほど単純でわかりやすい法則はありません。

アナタが現在の自分の年収や生活に満足していないとしたら、現在の結果を引き起こす原因を見つめ直してください。

そして、原因となることを自分が過去にやってきたからこそ、現在この状況になっているのだと自覚しなければなりません。

絶対に《過去の原因を直視する》ことから逃げてはならいなのです。

アメリカの投資家/実業家としてビジネス書『金持ち父さんシリーズ』の著者でもあるロバート・キヨサキさんは著書の中でこう言っています。

世の中にはお金のために働く人間とお金を自分のために働かせる2種の人間がいる

実はわたしは過去に、一文無し同然になっています。

原因は、それまでお金の勉強を全くせずに流されるように生きてきた「無知」のせいです。

その時点で失敗しなくても、いずれは失敗をしていたと思います。

しかし、この大きな失敗のおかげで、たくさんの人生の教訓と真理を学ぶことができたのです。

ですから失敗にはむしろとても感謝しています。

今の私は、ブランド品や高級料理店や高級車、ホテルの高級スイートなど豪華で贅沢なガラクタ(私にはそう思えます)には全く興味はありません。

そして、それらに対して心も動きません。

ロバート・キヨサキの場合、世間では資産の投資が目立っていますが、実はその前に自己への投資をしていることは、あまり触れられていません。

投資と言っても資産運用だけでなく、自己への投資を行うことも重要です。

自己への投資は、自らの知識を高め、磨き上げることができます。

まずは、自分の知識と脳力を高めるためにドンドンお金を投資し、自己を磨き、いずれは得た資金をもとに事業や投資を行い《お金を働かせる》のが理想的です。

お金を働かせるのは一度だけではありません。

何度も何度も繰り返し、経験として身につくまで積み重ねる努力が必要です。

うまくお金を働かせるサイクルが整うと、やがてお金がお金を生むようになり、本物の世界の富裕層の仲間入りすることができるのです。

貧乏に共通点アリ!原因と結果の法則 まとめ

いかがでしたか?

《お金を働かせる法則》は実銭するにはちょっと難しいかも知れません。

ただし、貧乏の共通点を知ることで、失敗しないよう気をつけることはできますね。

また貧乏になる生活に心当たりのあるアナタ、コンビニ通いをすぐに止めるのは無理でも、心の片隅に置くようにしましょう。

浅薄な人々は、幸運と境遇を信じ、深慮ある人々は、原因と結果を信じる

これは、アメリカの哲学者、ラルフ・ワルド・エマーソンの言葉です。

幸運と境遇だけを見つめて金運アップのおまじないに夢中になっているだけでは何も起こりません。

「原因と結果」をしっかりと見つめ直して、より良い結果を導く原因を作っていくことこそがお金持ちになる唯一の方法なのです。

今度は逆に「お金持ちの習慣」からお金持ちに成る方法をみていきましょう。