同一労働同一賃金が2020年あたりから施行されると発表されていますが、みなさんどうお考えですか?
- 正社員だから関係ない
- 有期雇用だから正社員と同じ待遇になれるのは良い
- 派遣の疎外感がなくなって働きやすくなる
この中に間違いがひとつだけあります。
それは「正社員だから関係ない」です。
実は有期や派遣よりも正社員のほうが問題点が大きいのです。
同一労働同一賃金について詳しくは厚生労働省 働き方改革特設サイトを御覧ください。
簡単に解説すると
同一労働同一賃金は、正規雇用と非正規雇用の差をなくす改革です。
簡単に言えば「正社員と契約社員(有期)と派遣社員の待遇を平等にする」というものです。
例えば、今までは正社員と派遣社員が同じ仕事をしていても、正社員のほうが時給換算すると高かったりしますよね。
これが、廃止されて平等になるということです。
となると、今まで不遇だった有期と派遣が正社員同様の仕事をしていた場合、正社員と同じ給料をもらえます。
正社員だけが「家族手当」をもらうということは今後なくなるのです。
同じ待遇になるとどうなるのか?
ということは、全員「手当」がもらえるの? 退職金がもらえるの?
とお考えの方、よく考えてみてください。
今のあなたが勤めている会社に正社員と同等の給料や手当を有期や派遣にも払えるでしょうか?
もし、払えそうもないと思うのでしたら、正社員が不遇の目にあいます。
なぜなら、高額な給料が支払えない会社は、賃金の低い人たちに合わせるしかないからです。
実際、私の身近でも正社員の手当廃止となりました。
待遇差をなくすということは、一定の水準まで引き上げられるというよりは、一定の水準まで下げられる可能性のほうが高いのではないですか?
正社員が首をきられる時代
今までは低賃金の有期や派遣の方たちから契約を打ち切られていましたよね。
しかし、同じ待遇になると、必要でないものはたとえ正社員であってもバンバン首をきられることになりそうです。
正社員でも派遣社員でもこの場合は同等で、使えない社員は切り捨てられると考えるほうが自然だと思いますよ。
これは、大手企業の正社員だと高をくくっていた人たちにとって悲惨な状況になるのは目に見えています。
これからの時代をどうやって生き抜くか、そのキーワードは副業です。
働き方改革 副業と兼業の促進
今までは副業や兼業が違反だった会社も多いかと思います。
しかし、厚生労働省が「副業・兼業」を促進したことで、古くからの企業にも変化が見られます。
参考:⇒ 厚生労働省 副業・兼業
今では、少しずつ副業が認められる会社が増えてきました。
会社が社員を守る「終身雇用」の時代は、もう完全に終わったといえるでしょう。
社員は社員で、自ら生き抜く道を選びなさいということですね。
働き方改革が始まってからではすでにあなたは首をきられる側になっているかもしれません。
どうやって生き抜くか今から考えておくべきです。
わたしがなぜ、金運アップの研究をしているかというと、あるきっかけがあったからです。私の友人は、ロト6の攻略をしていました。
ロト6の1等当選確率は600万分の1と言われていますが、数字を自分で選ぶという仕組み上、攻略できるように思えたのでしょう。
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