
月と徳という文字が使用される「月徳日」は、いかにもご利益がありそうな日ですね。
実際に、日本で最も縁起が良いとされる「七個の善日(ななこのぜんにち)」のひとつに数えられる吉日となっています。
月徳日がもたらす吉凶や、選日法について調べてみました。
月徳日が吉日となる理由
月徳日(つきとくにち・がっとくにち)は、「月ごとの福徳」を意味する吉日です。
250年以上も昔に施行された、宝暦暦(ほうりゃくれき)という暦で、使用され始めました。
長い実績を誇る、吉凶を占うための暦注下段のひとつです。
庶民の間で親しまれてきた月徳日は、明治5年(1872年)の改暦をきっかけに、途絶えかけたことがあります。
人を惑わす迷信として禁止令が出されましたが、戦後は規制されることがなくなったため、再び使用されるようになりました。
月徳日における吉凶は
月徳日は、万事に支障がない吉日と信じられています。
なかでも、住居の増築やリフォームといった事柄を行うと吉と信じられています。
また、土に関わる事柄も吉とされているので、家屋の土台造りだけでなく、掘ったり埋めたりといったことを行うのに適しています。
なにか土地にまつわる作業を控えているのであれば、月徳日に行えるよう調整してみると良いですね。
通常の日に行うよりも、大きなご利益が得られそうです。
月徳日の選日法
月徳日は、旧暦の節月と、十干のなかの「丙(ひのえ)・甲(きのえ)・壬(みずのえ)・庚(かのえ)」の日によって定められています。
陰陽五行説でいえば、「火性の陽」「木性の陽」「水性の陽」「金性の陽」に該当する日です。
1月・5月・9月 丙の日
2月・6月・10月 甲の日
3月・7月・11月 壬の日
4月・8月・12月 庚の日
月徳日|改築や土地に関わる吉日 まとめ
月徳日は、他の吉日と比較すると、ややマイナーなイメージがありますが、250年以上もの長いあいだ親しまれてきた縁起の良い日です。
住宅の改築や動土にまつわる事柄に、積極的に利用してみましょう。
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