一粒万倍日は財布と金運に深くかかわるとされています。
さて、過去には税金の代わりに、国に納められていた米。
生産する立場の百姓にとっても、俸禄として受け取る立場の武士にとっても、富の象徴であったと考えられます。
そんな米が「万倍にも増える日」なら、金運が上昇することも不思議ではありません。
財布と金運と一粒万倍日、その関係について紐解いてみましょう。
金運倍増が狙える「一粒万倍日」
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)は、十干十二支の組み合わせで一日の吉凶を判断する、選日(せんじつ)のひとつ。
九つ存在する選日のなかでも、大きな富をもたらしてくれる日と言われています。
名前の由来は、一粒のモミが万倍にも実る様子からきています。
現在の技術でも、米一粒から収穫できるのは約100粒ほど。
万も実れば、大豊作どころではありませんね。
その縁起の良さから、昔から種まきを始める日としても大切にされてきました。
以上のことから、一粒万倍日は「物事が倍増する日」「新しい物事を始めるに適した日」と考えられています。
一粒万倍日に財布を買ったり使い始めたりすると、金運倍増だって狙えます。
中身が万倍にもなって、帰ってきてくれたら嬉しいですね。
一粒万倍日はいつなのか
一粒万倍日は、旧暦から続く吉日。
二十四節気(にじゅうしせっき)と十二支によって決められています。
例えば、立春の時期なら丑と牛の日、立冬の時期なら酉と戌の日といった具合です。
新暦の数え方とは異なるので、一般的なカレンダーでは、把握するのが難しくなっています。
一粒万倍日や他の吉凶日が記されている、開運カレンダーなどを利用するのが、てっとり早いですね。
基本的に、月に4~6回、年に60回ほどの頻度で、一粒万倍日は巡ってきます。
意外とたくさんありますが、とくに気にしておきたいのが、寅の日や巳の日と日付が重なる一粒万倍日です。
虎も蛇も、干支の中では、富や財運を象徴するもの。
さらなる金運アップが期待できます。
効果が半減する一粒万倍日に注意
一粒万倍日は、「不成就日」といった凶日と重なることもあります。
一粒万倍日の弱点は、凶日の影響を受けやすいことです。
せっかく巡ってきたのに、凶日と重なっていて効果が半減!ということも、頻繁に見受けられます。
せっかく金運アップを目指すのなら、効果が半減する日は避けたいものです。
ここぞ!という日を、しっかりとチェックして、行動に移りましょう。
金運財布にこだわるなら
凶日と重なる日を避けて、一粒万倍日に財布を買いましょう。
財布の使い始めを、一粒万倍日にしてもOKです。
寅の日や巳の日と重なる一粒万倍日に実行できれば、ご利益もさらに上がります。
また、春に購入した財布は、「春(張る)財布」と呼ばれ、お金が貯まりやすくなります。
暦のうえでも、春には寅の日や巳の日の一粒万倍日が巡ってきます。
逆に、「秋(空き)財布」は、中身が寂しくなると言われていますが、秋には寅の日や巳の日の一粒万倍日が存在しないので、納得です。
1年に約60回は巡ってくる一粒万倍日と言っても、120%の効果が発揮される日は、ごくわずか。
タイミングにもこだわってみましょう。
財布の布団など、他の金運アップの小物類も、一粒万倍日に合わせて買ったり使い始めたりするのが吉ですね。
一粒万倍日~このご時世だからこそ金運財布にこだわる~ まとめ
一粒万倍日は、あくまで「物事が何倍にもなる日」。
借金やローンなど、増えて困るものは始めない方が良いようです。
ダイエット開始もNGかもしれません。
逆に体重アップして、ジム代などが無駄になってしまいそうです。
消費税10%も遠い未来の話ではなくなった、このご時世。
一粒万倍日は、金運財布をメインに行動してみましょう。
わたしがなぜ、金運アップの研究をしているかというと、あるきっかけがあったからです。私の友人は、ロト6の攻略をしていました。
ロト6の1等当選確率は600万分の1と言われていますが、数字を自分で選ぶという仕組み上、攻略できるように思えたのでしょう。
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それは「金運アップしてどうするのか?」ということです。
金運アップできる人、できない人、全ては「原因と結果」があるはずです。
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