【納音占い】天河水

天河水とは、空から降ってくる雨の雫や雪のことを表しています。
万物を潤して養う能力があり、なくてはならない存在です。
恵みの雨といいますが、ときに豪雨や豪雪などの災害をもたらす気まぐれさは、天河水の移り気な心を表しています。

生物にとってなくてはならないのが水です。
水は天から降ってきて、湧き水から川になり、わたしたちに潤いを与えてくれます。
天からの恵みである雨が長期間振らないと、作物は枯れ果て、人も枯れ果ててしまいます。

また、雨はその重要性から、しばしば祈りの対象となります。
古代から執り行われてきた雨乞いがそれにあたります。
うまく人の願いが届けば、天河水は必ず人のために尽くします。
しかし、天河水の性格は自由気ままなところがあり、わたしたち人にとって乾きという試練を与えたり、潤いをもたらしたりと、人々を振り回す存在ともいえます。
また、目まぐるしい天候の変化は、わたしたちを楽しませてくれることもあり、そういったサービス精神も天河水の持ち味と言えるでしょう。

天河水は、五行では「流れ」や「潤い」を象徴する水行にあたりますが、適度に降ってくれれば恵みの雨、しかしひとたび猛威を振るうと洪水や土砂崩れなどの災害を招きます。
また、気温が低くなると雨は雪に変わり、ときには家屋の倒壊を招く豪雪となって人々に害を及ぼすこともあります。
このように天河水の雨は、マイペースで気まぐれな人の心のように移り気です。
天河水の人は、目まぐるしく変化する自分の喜怒哀楽によって周囲の人に害を及ぼす危険性があることを覚えておく必要があります。

天河水の人の成功ポイントは「調子に乗りすぎない」ことです。
雨乞いなど、祈りの対象となる天河水は、雨を降らすことで人々の信頼と信仰を得ますが、感謝されるのを心のどこかで期待しているところがあります。
祈りの期待に答えようと、調子に乗りすぎると、雨を降らせすぎたり、豪雪を起こして逆に人々の生活の妨げになったり、良いことが起こらない傾向があります。

自分の感情が移り気なのだということを十分理解して、調子に乗りすぎないよう心がけることによって、成功への道が開けます。
そうすることで周囲の人の信頼を勝ち取ることができるでしょう。