
寅の日は、金運招来日として有名ですね。
「虎の子のお金」と言うように、金運と虎は、切っても切れない縁があります。
古来より王者のシンボルとしても愛用されてきた虎には、金運を招く強いパワーがあるのでしょう。
索引
寅の日と金運招来

十二支の「寅」は「虎」のこと。
王者の風格あふれる虎は、たくさんの故事成語やことわざでも取りあげられています。
なかでも金運招来と密接な関係にあるのが、中国の「荀子(じゅんし)」に登場した「虎は千里往って千里還る」という成語。
虎は一日で千里の距離を往復するとされたことから、「勢いよく帰る」ようすを表します。
そのため、金運面では、「お金を使っても勢いよく帰ってきてくれる」という意味を持ちます。
また、全体的に金運アップするため、競馬などのギャンブルや宝くじの購入日としても人気の日。
思い切った決断をする日としても吉ですね。
色的にも金運招来
風水で言えば、黄色は金運アップを表し、お金を呼び込むカラーとして有名です。
黒も高級感を与えるカラーと言われていますね。
そんな2つの色を併せ持つのが、虎。
色のパワーも加わって、寅の日は金運招来日となっているんですね。
初寅の日に金運招来
一年の初めの寅の日は、「初寅」といって特別な意味を持ちます。
寅は、毘沙門天(びしゃもんてん)の使い。
初寅の日に毘沙門天に参拝して、金運アップを祈願する風習が残されている地域もあります。
毘沙門天の金運効果について詳しくは
寅の日に注意しておきたいこと
十二支の順番で定められる寅の日は、12日ごとに巡るようになっています。
そのため、六曜(先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口)の吉凶日と重なることがあります。
寅の日と大安の組み合わせは、効果が倍増するので大歓迎ですが、仏滅などの凶日と重なったときは要注意です。
マイナス効果の影響で、寅の日の金運招来パワーが半減してしまいます。
また、「虎は千里往って千里還る」の意味にも注意です。
お金だけでなく、さまざまなものが帰ってくると考えられています。
寅の日の結婚式や入籍は、出戻りが連想され、縁起が悪いようです。
お葬式も、死者が帰ると考えられ、避けられることがあります。
寅の日と相性の良いもの
寅の日に購入したり、使ったりするのに相性の良いものがあります。
寅の日のパワーを最大限に活かす、おまじないとして参考にしてみてください。
財布
寅の日は、財布の購入をすると吉と言われています。
「千里往って千里還る」という勢いにあやかるためです。
財布から、お金がたくさん出ていっても、勢いをつけて帰ってきてくれるのだとか。
ネット通販などでは、財布のお届け日を、寅の日に指定する人も。
新しい財布を使い始めるのにも、適した日です。
こんにゃく
寅の日に食べると良いとされているのが、こんにゃく。
由来は定かではありませんが、京都には、「寅蒟蒻、卯豆腐、巳寿司」という言葉が残っています。
土用の丑の日にウナギを食べると、精がつき夏バテ防止になると言われるように、寅の日にも、こんにゃくが良い理由があるのでしょう。
根気に関わる、「根(こん)がつく」という考えかもしれませんね。
タイガーアイ
虎目石とも呼ばれるタイガーアイは、金運を招くパワーストーンです。
富を増やしたり、お金を呼び戻したりする効果があるとされています。
寅の日に購入すると、さらに効果が倍増しそうです。
寅の日~金運招来日におまじないで効果倍増~ まとめ
成語の由来や色的にも、金運招来には最適の寅の日。
財布を購入したり、こんにゃくを食べたりすることで、効果倍増も期待できます。
凶日と重なったときは、注意が必要ですが、おまじないなどを活用して、金運アップを目指しましょう。
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